お客様各位
いつもお世話になります。MobiConnectサポート窓口です。
平素は、MobiConnectをご利用いただき、誠にありがとうございます。
本日、予定しておりました通り、システムメンテナンスを実施いたします。
■実施日時■
2017年3月5日(日)18:00~24:00(予定)
■メンテナンス詳細■
MobiConnect 25.0リリースに伴うメンテナンスを実施します。
本リリースでは、App StoreにおけるiOS端末向けMobiConnect MDM Agentのアップデートリリースはありません。
■機能追加・機能改善■
- 【Windows端末を機種問わずご利用いただけるようになります】
- これまでは、Windowsエージェント方式およびOpen MDM方式では、動作検証していない
サポート対象外機種で利用することができませんでしたが、本対応により、対応OSバージョンであれば、
機種を問わずご利用いただくことができるようになります。*1*2
弊社にて動作検証済みの機種については、サポートサイトおよび製品サイトに別途記載します。
- 【Windowsエージェント方式向け機能の追加】
- Windowsエージェント方式向けに、下記機能を追加します。*1
- ・WLAN設定における"ステルスモード"の対応
- ・グローバルHTTPプロキシ設定機能
- 【Apple School Manager (以下、ASM)】
- 【教育構成プロファイルの適用日時およびユーザー名の表示】
- ASMにおける、教育構成プロファイルの適用画面にて、教育構成プロファイルを
割り当てた日時である「ユーザーの割当日時」と、割り当てたユーザー名である「割当ユーザー」を表示するよう、
改善します。
- 【ジョブ管理画面におけるファイル名表示の改善】
- ジョブ管理(管理要求管理)にて、ステータスがPUSH送信中や待機中のため、完了していないジョブについても、
配信中のアプリやファイル名を確認することが可能となるよう、改善します。
- 【出力した端末情報CSVファイルのフォーマットの改善】
- 端末情報のCSVファイル出力にて、下記項目がインポートするフォーマットと同一になるよう改善します。
-
- ・地域
- ・端末番号種別
- これにより、端末一括更新などに使用するCSVファイルとして使用する場合に、上記項目を変更する必要が
ありましたが、そのまま使用することができるようになります。
- 【インアクティベーション機能の仕様改善】
- 管理者の操作性向上、および誤操作の防止として、インアクティベーション機能を下記の通り改善します。
- ・管理画面からインアクティベーションを実行する際に、該当端末に登録されていた要求があった場合、
自動で全てキャンセルした上で実行されるよう、改善します。
これにより、すべての要求が完了、または手動でキャンセルする必要がなくなります。 - ・インアクティベーションを実行する際に使用する「端末制限を解除する」のチェックボックスの名称を
「強制インアクティベーション」へと変更します。
※端末の故障や初期化などにより、ネットワークに接続されておらず、要求を実行することができない端末に対して、
管理画面上の端末状態を無効にして端末情報を削除したい場合に、「強制インアクティベーション」のチェックを入れて
実行するよう、運用が変更になりますので、ご注意ください。
- 【サービスプラン名の変更】
- 管理面における向上として、サービスプラン名を変更します。
変更後のサービスプランについての詳細はこちらの記事を参照してください。
なお、サービスプラン名の変更に伴い、お客様に実施していただく作業等は特にございません。
現在登録中のサービスプラン名は、メンテナンス完了後に自動で変更されます。
■不具合修正■
- ルートグループ以下のサブグループにて端末情報のCSV出力を実行すると、サブグループ以下の端末のみが出力される不具合を修正
- Android端末、Windows端末において、端末を選択するチェックボックスが表示されず、要求を登録することができない不具合を修正
- Android端末、Windows端末において、項目が表示されないため、紛失時対策の一部機能を実行することができない不具合を修正
- 遠隔監視ポリシーの作成画面における"アプリインストール状態の監視"にて、ホワイトリストまたはブラックリストのテキストボックに入力することができなくなる場合がある不具合を修正
- サブグループへのアクセス制限が設定されている管理者にて、所属するグループの管理者管理が表示されない不具合を修正
■メンテナンス中のご利用について■
申し訳ございませんが、メンテナンス作業中は、サービスをご利用になれません。
作業開始時にサービスにログインされていた場合は、セッションが切れ、エラーページが表示される場合がございます。
この場合、メンテナンス作業が完了するまでは、管理画面へログインする事ができません。
iOS端末は、メンテナンスを実施している時間帯にPUSH通知やMobiConnectクライアントアプリのアイコンを
タップしても、サーバーに接続ができない可能性があり、管理要求の処理が終了する場合があります。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
*1 本機能をご利用いただくにあたり、Agentのバージョンが25.0以降である必要があります。
*2 バージョン24.0以下のエージェントにて、すでにMobiConnectをご利用中の端末を、バージョン25.0以降のエージェントにアップデートしたい場合は、
インアクティベーションを実行し、端末情報を削除してから、新バージョンのエージェントにて再度端末登録を実施する必要があります。
*3 ルート管理者(administrator)以外の管理者が本機能を使用する場合、リリースメンテナンス完了後に、サービス利用権限にて本機能が許可されている必要があります。
管理画面上で機能が表示されない場合は、ルート管理者へお問い合わせください。
*4 Apple School Managerは、Apple社より教育機関向けに提供されているプログラムとなり、別途Apple社にお申し込みが必要となります。