<アプリの自動配信は2種類あります>
この記事の「アプリの自動配信」は2023年1月15日に新機能としてリリースした、UIv3モードのアプリ自動配信機能です。
従来の監視ポリシーの必須リストとグループ設定(「アプリケーションの自動配信設定」「アプリケーションの自動更新」)を組み合わせたUIv2モードのアプリの自動配信は、以下の記事をご確認ください。
▼従来版:アプリを自動配信する方法(監視ポリシーの必須リストとグループ設定を利用したアプリの自動配信)
https://inventit.zendesk.com/hc/ja/articles/206327562
目次
1. アプリの自動配信設定とは
1.1 自動配信・自動更新の対象アプリ
1.2 アプリの自動配信の契機・自動更新の条件
1.3 自動配信可否の確認方法
1.4 ジョブのタイムアウトまでの時間
1.5 UIv3モードへの切り替えについて
3. 自動配信リストを作成する
3.1 自動配信リストの仕様
3.2 自動配信リストを作成する
4. 自動配信のスケジュールを設定する
4.1 自動配信のスケジュールとは
4.2 自動配信のスケジュールを作成する
4.3 自動配信のスケジュールを編集する
4.4 自動配信のスケジュールをリセットする
6. 自動配信するアプリにManaged App Configurationを適用する
7. 自動配信リストを編集する
7.1 自動配信リストの有効状態・配信範囲を変更する
7.2 自動配信リストの自動更新の設定を変更する
7.3 自動配信リストにアプリを追加する
7.4 自動配信リストに登録したアプリを削除する
8. アプリの自動配信設定「UIv3モード」を利用時のグループ設定の表示について
1. アプリの自動配信設定とは
「アプリの自動配信設定」を利用することで、設定を登録した際にグループや配下のグループのiOS/iPadOS端末に、アプリを自動配信することができます。 また、スケジュールを設定することで、アプリの自動更新や、アプリが削除された場合に自動配信することが可能です。
1.1 自動配信・自動更新の対象アプリ
自動配信・自動更新が行えるアプリは以下のアプリです。
- App Storeアプリ※事前に端末側でApple IDのサインインや、アプリインストール時の端末側でのパスワード入力は必要です。
- VPPアプリ
- カスタムApp(カスタムB2Bアプリ)
1.2 アプリの自動配信の契機・自動更新の条件
アプリの自動配信の契機
アプリの自動配信は、以下の契機で実行されます。
即時配信
・端末の登録(アクティベーション)時
・端末のグループ移動時
スケジュール配信
・各グループに設定したスケジュールによる配信
アプリの自動更新の条件
アプリの自動更新は、以下の条件で実行されます。
- 自動配信リストの自動更新設定が「有効」となっている
- 端末を登録しているグループのアプリの自動配信設定に、スケジュールが設定されている
- 設定したスケジュールでアプリが配信される際に、App Store上でアプリの最新バージョンが公開されており、端末にインストールされているアプリバージョンが最新ではない
1.3 自動配信可否の確認方法
アプリの自動配信設定の各グループを選択することで、自動配信の設定状態を確認できます。
表示は配信可能・即時配信のみ可能・配信不可の3種類です。
ボタンの表示 | 各グループに登録された端末への自動配信・自動更新の動作 |
|
|
|
|
|
1.4 ジョブのタイムアウトまでの時間
アプリの自動配信設定にて実行されるジョブは、タイムアウトまでの時間が以下の時間となります。
■アプリインストール状態(アプリ自動配信)のジョブ
・即時配信の場合:20時間
・スケジュール配信かつ、スケジュールが毎日指定の場合:20時間
・スケジュール配信かつ、スケジュールが毎週指定の場合:6日
■アプリケーション配信のジョブ
・即時配信・スケジュール配信を問わず:90分
1.5 UIv3モードへの切り替えについて
※2023年1月16日以降にmobiconnectを利用開始した方は、この手順は不要です
「mobiApps」>「アプリの自動配信設定」でアプリを自動配信するには、UIv3モードへ切り替える必要があります。
※監視ポリシーの必須リストを利用した従来のアプリの自動配信(UIv2モードの自動配信)とは互換性がありません。
以下のどちらかの条件に該当する場合は、切り替えを行ってください。
- 管理画面のUIバージョン2を利用していた場合
- 監視ポリシーの必須リストを利用してアプリを自動配信していた場合(アプリの自動配信設定の動作モードを「UIv2モード」で自動配信していた場合)
UIv3モードへの切り替え手順は、以下のサポートサイトをご参照ください。 https://inventit.zendesk.com/hc/ja/articles/12927804226841
2. アプリの自動配信設定画面の説明
アプリの自動配信設定の画面の説明です。
- 自動配信の設定状態の表示:
自動配信の設定状態を配信可能・即時配信のみ可能・配信不可の3種類で表示します。 - 新規登録:アプリの自動配信リストを新規作成します。
- スケジュール:作成した自動配信リストの、自動配信スケジュールを設定します。
- プレビュー:選択したグループに登録した端末に自動配信されるアプリをプレビューします。詳細は自動配信されるアプリをプレビューするをご確認ください。
- 検索:自動配信リストを検索します。
- 登録済アプリ/登録可能アプリ:各グループのアプリの登録上限は100個です。選択中のグループに登録済みのアプリ数と、登録可能なアプリの残数を表示します。
※グループに複数の自動配信リストを作成した場合も同様です。リストごとの上限ではなく、そのグループのすべてのリストのアプリ数の総計で100個まで登録可能です。
※配下のグループの自動配信リストのアプリは含みません。 - 公開設定:自動配信リストの有効状態や配信範囲を表示し、設定の変更も行えます。
アイコンの色がグリーンの場合、有効状態です。グレーの場合は無効状態です。
また、配信範囲によって、アイコンの形が異なります。
同一グループのみに自動配信されます。
同一グループとサブグループ(配下のグループ)に自動配信されます。 - 自動配信リスト名:自動配信リストの各設定内容を確認および編集します。
- VPPトークン:VPPトークンの詳細を確認します。
- アプリの構成画面を表示します。
インストール時に適用するManaged App Configurationを指定します。
配信設定・自動更新設定・インストールオプション・セキュリティ設定・VPN設定・自動配信リスト名等を変更します。
3. 自動配信リストを作成する
自動配信を行うアプリのリスト(自動配信リスト)を作成します。
3.1 自動配信リストの仕様
自動配信リストには以下の仕様があります。
- 一つの自動配信リストに、同じアプリを複数登録することはできません。
- 一つの自動配信リストに、App StoreアプリとVPPアプリを混在して登録することはできません。
App Storeアプリの自動配信リスト・VPPアプリの自動配信リストをそれぞれ作成する必要があります。 - 一つの自動配信リストに、複数のVPPトークンに紐づくVPPアプリは登録できません。
各VPPトークンごとにVPPアプリの自動配信リストを作成する必要があります。 - 一つのグループで複数の自動配信リストを作成した場合、複数の自動配信リストに同じアプリを登録することはできません。ただし、種別(App Storeアプリ・VPPアプリ)が異なる場合は登録可能です。
例)VPPアプリの自動配信リストを2つ作り、両方の自動配信リストに同じアプリを登録することはできない。 - App Storeアプリの自動配信リストには、以下のアプリを登録することはできません。
・有料アプリ
・リリース日が未来の日時のアプリ - 自動配信リストの上限数とアプリの登録上限数
登録できるアプリは、各グループごとに合計で100個までです。グループに複数の自動配信リストを作成した場合は、各自動配信リストに登録したアプリを合算して100個まで登録が行えます。
そのため、自動配信リストに登録できるアプリ数も最大で100個までとなります。同様に、自動配信リストも最大で100のリストを作成することができます。
例)
・一つの自動配信リストに100個のアプリを登録した場合、同じグループにはこれ以上自動配信リストを作成することや、リストにアプリを追加することはできません。
・アプリを1個だけ登録する自動配信リストを複数作成する場合、最大で100の自動配信リストを作成できます。 - 階層化しているグループで、各グループの自動配信リストに同じアプリを登録した場合、より下層のグループのアプリが優先して配信されます。そのため、VPPアプリの場合は、より下層のグループのVPPトークンを利用してアプリが配信されます。
例)以下の場合は、子グループのVPPトークンを利用してアプリAが配信されます。
親グループ 親グループ用VPPトークンで、自動配信リストにアプリAを登録
└子グループ 子グループ用VPPトークンで、自動配信リストにアプリAを登録 - App Storeアプリの自動配信リストとVPPアプリの自動配信リストで同じアプリを登録した場合、VPPアプリの配信が優先されます。この動作はグループを階層化している場合でも同様です。
例)以下の場合は、親グループのアプリBが配信されます。
親グループ 親グループで、VPPアプリの自動配信リストにアプリBを登録
└子グループ 子グループで、App Storeアプリの自動配信リストにアプリBを登録
3.2 自動配信リストを作成する
- サイドナビの「mobiApps」>「アプリの自動配信設定」を選択します。
- アプリの自動配信設定を作成するグループを選択します。
※選択したグループへの配信もしくは選択したグループを含む配下のグループへの配信が設定できます。 - 「新規登録」をクリックします。
- 「App Storeアプリリスト」または「VPPアプリリスト」を選択します。
- 自動配信リスト名を入力します。
- VPPトークンを選択します。※VPPアプリの場合のみ
- 備考を入力します。(任意)
備考は管理画面上のみに表示される管理用の項目です。 - 配信設定を選択します。
有効状態
「有効」を選択した場合、自動配信リストに登録したアプリの自動配信が行われます。
「無効」を選択した場合、自動配信リストに登録したアプリの自動配信は行われません。
配信範囲
「同一グループのみに配信」を選択した場合、自動配信リストが登録されているグループの端末にのみ自動配信されます。
「同一グループとサブグループに配信」を選択した場合、自動配信リストが登録されているグループとその配下のグループの端末に自動配信されます。 - 自動更新設定を選択します。
「有効」を選択した場合は、自動配信のスケジュール設定も行ってください。
※スケジュール設定を行っていない場合、この設定を有効にしてもアプリの自動更新は行われません。「無効」を選択した場合、自動配信したアプリの自動更新は行われません。 - セキュリティ設定を選択します。
MDMプロファイル削除時にアプリを削除する
Apple MDMプロファイルを端末から削除した際に、配信したアプリも同時に削除する場合は、チェックを付けます。
※MobiConnect MDM Agentアプリの登録時にはチェックを入れないで下さい。インアクティベーションが完了できなくなる可能性があります。
アプリのデータバックアップを制限する
iTunes、iCloudのバックアップの際に、配信したアプリのバックアップを制限する場合は、チェックを付けます。 - iOS9.3.2でApp Storeアプリを新規インストールする場合のみ、「設定しない」を選択してください。 ※App Storeアプリの場合のみ表示
- 配信完了後にアプリを削除可能にする場合はチェックを付けます。
※iOS14/iPadOS14以降の端末で有効です。デフォルトでチェックが付いています。 - VPN設定を配信する場合は、設定を選択します。
- 自動配信リストの作成のみ行い、アプリを追加しない場合は、チェックを外します。
- 「保存」ボタンをクリックして自動配信リストを登録します。
- 「アプリの追加」をクリックします。
- 登録するアプリにチェックを付けます。
登録したいアプリにチェックが入れられず「このアプリは既に構成されています」と表示される場合、グループ内の他の自動配信リストに該当のアプリが登録されています。同じアプリを複数の自動配信リストに登録することはできないため、どちらか一方を削除して登録してください。 - 「追加」ボタンをクリックします。
- アプリの登録が完了します。「終了」ボタンをクリックします。
- 自動配信リストが登録されました。「即時配信のみ可能」と表示されている場合は、続いて、自動配信のスケジュール設定を行ってください。
4. 自動配信のスケジュールを設定する
4.1 自動配信のスケジュールとは
アプリの自動配信は「即時配信」と「スケジュール配信」のどちらかの契機で行われます。
「即時配信」以外で自動配信を行うには、各グループにスケジュールの設定が必要です。
※配信範囲を「同一グループとサブグループに配信」に設定した自動配信リストでアプリをスケジュール配信する場合には、自動配信リストを登録したグループだけでなく、配下の各グループにもスケジュールを設定する必要があります。
以下の場合は、スケジュールを設定してください。設定したスケジュールの周期でアプリが自動配信されます。
- アプリが端末側で削除された場合に自動で再インストールしたい
- 既存の自動配信リストにアプリを追加した場合に、端末にアプリを自動配信したい
- アプリを自動更新したい
※アプリの自動更新は、この設定とは別途、自動配信リストの自動更新設定>アプリケーションの自動更新が"有効"である必要があります。
4.2 自動配信のスケジュールを作成する
- 自動配信のスケジュールを設定するグループで「スケジュール」ボタンをクリックします。
- 「編集」をクリックします。
- 自動配信・自動更新を実行する日時を指定します。
「実行日時」タブで希望の周期を選択します。
「毎日」を選択した場合は、時間を指定します。
「毎週」を選択した場合は、曜日と時間を指定します。 - 除外期間を設定する場合は、「除外期間」タブを選択します。
- 除外期間を設定します。
「一度のみ」を選択した場合は、除外期間日を指定します。除外の開始日と終了日を選択します。
「毎週」を選択した場合は、曜日を選択します。 - 「保存」ボタンをクリックしてスケジュール設定を保存します。
【補足事項】 「除外期間の入力内容に誤りがあります」と表示される場合 |
実行日時と除外期間の組み合わせが、スケジュール配信が実行できない日時に指定されている、もしくは常に実行できる組み合わせのため除外期間の指定ができていない状態です。 |
4.3 自動配信のスケジュールを編集する
スケジュール設定は随時変更可能です。
ただし、スケジュールによる自動配信は、前回のスケジュール配信日時から20時間以上経過していなければ実行されません。
例)
毎日20:00の実行日時を指定していた場合、スケジュールによる自動配信が実行された直後に実行日時を21:00に変更しても、自動配信が行われるのは翌日の21:00となります。
ただし、即時配信による自動配信は20時間にはカウントされません。そのため、19:00にアクティベーションを行った場合は当日の21:00にスケジュール配信による自動配信も実行されます。
- 自動配信のスケジュールを編集するグループで「スケジュール」ボタンをクリックします。
- 「編集」をクリックします。
- 自動配信・自動更新を実行する日時を指定します。
「実行日時」タブで希望の周期を選択します。
「毎日」を選択した場合は、時間を指定します。
「毎週」を選択した場合は、曜日と時間を指定します。 - 除外期間を設定する場合は、「除外期間」タブを選択します。
- 除外期間を設定します。
「一度のみ」を選択した場合は、除外期間日を指定します。除外の開始日と終了日を選択します。
「毎週」を選択した場合は、曜日を選択します。 - 「保存」ボタンをクリックしてスケジュール設定を保存します。
【補足事項】 「除外期間の入力内容に誤りがあります」と表示される場合 |
実行日時と除外期間の組み合わせが、スケジュール配信が実行できない日時に指定されている、もしくは常に実行できる組み合わせのため除外期間の指定ができていない状態です。 |
4.4 自動配信のスケジュールをリセットする
スケジュール配信をリセットすると、そのグループに作成した自動配信リストのスケジュール配信や自動更新が行われなくなります。
※自動配信のスケジュールとはのとおり、スケジュールをリセットしても即時配信は行われます。
- 自動配信のスケジュールをリセットするグループで「スケジュール」ボタンをクリックします。
- 「リセット」をクリックします。
- ポップアップの内容を確認し、「リセット」をクリックします。
- リセット完了のメッセージが表示されます。
5. 自動配信されるアプリをプレビューする
各グループに登録した端末に自動配信されるアプリを、グループごとにプレビューすることができます。
例えば、上位グループで自動配信リストを作成しており、配信範囲をサブグループにも配信する設定にしている場合、自動配信リストそのものは上位グループにのみ表示されますが、配信範囲のグループはプレビュー画面で配信されるアプリが確認できます。
- 自動配信されるアプリを確認したいグループを選択します。
- 「プレビュー」ボタンをクリックします。
- 自動配信されるアプリを確認したいグループを選択します。
- 自動配信されるアプリを確認したい自動配信リストを選択します。
- 自動配信されるアプリが表示されます。
- 他の自動配信リストや、他のグループの自動配信リストを確認する場合は「戻る」ボタンをクリックします。
- 自動配信リストの確認を終了する場合は、「閉じる」ボタンをクリックします。
【補足事項】 「配信されないアプリ」と表示される場合 |
アプリの右端に のマークで「配信されないアプリ」と表示されている場合、そのアプリは配下のグループでも自動配信されるアプリとして登録されているため、閲覧している自動配信リストからは配信されません。 複数のグループ階層で自動配信を利用する場合、同一のアプリを異なる階層の自動配信リストに登録した際は、同じアプリを登録している、より下層のグループのアプリが配信されます。 |
6. 自動配信するアプリにManaged App Configurationを適用する
アプリの自動配信時に、Managed App Configurationを適用することが可能です。 自動更新時にもManaged App Configurationを引き続き適用する・しないの選択も行えます。
- Managed App Configurationを適用したいアプリが登録されている自動配信リストの(Managed App Configuration)をクリックします。
- Managed App Configurationを適用したいアプリのプルダウンから、適用したい設定を選択します。
※アプリ名右端の(編集画面を開く)から、Managed App Configurationの新規登録や編集も可能です。 - アプリの自動更新時のManaged App Configurationの適用を選択します。更新時も適用する場合は「アップデート時にも適用する」のチェックを入れたままにします。 更新時は適用しない場合は、「アップデート時にも適用する」のチェックを外します。
- 「保存」をクリックします。
- 更新完了のメッセージが表示されます。
【補足事項】 「アップデート時にも適用する」にチェックを外した場合の動作 |
「アップデート時にも適用する」のチェックを外した場合、アプリの自動配信時にはManaged App Configurationが適用されますが、自動更新時にはManaged App Configurationは適用されずアプリの配信のみ行われます。 この場合に、自動配信時に適用されたManaged App Configurationがアプリ側に適用されたままとなるか削除されるかは、アプリ側の仕様によります。 アプリの更新時もManaged App Configurationの適用が必要か必要でないかは、アプリ開発元へご確認ください。 |
7. 自動配信リストを編集する
作成した自動配信リストは編集が行えます。
7.1 自動配信リストの有効状態・配信範囲を変更する
- 有効状態を変更する自動配信リストのをクリックし、「配信設定」を選択します。
- 有効状態を選択します。
「有効」を選択した場合、自動配信リストに登録したアプリの自動配信が行われます。
「無効」を選択した場合、自動配信リストに登録したアプリの自動配信は行われません。 - 配信範囲を選択します。
「同一グループのみに配信」を選択した場合、自動配信リストが登録されているグループの端末にのみ自動配信されます。
「同一グループとサブグループに配信」を選択した場合、自動配信リストが登録されているグループとその配下のグループの端末に自動配信されます - 「保存」ボタンをクリックします。
- 更新完了のメッセージが表示されます。
【補足事項】自動配信リストのアイコンについて |
アイコンの色がグリーンの場合、有効状態です。 また、配信範囲によって、アイコンの形が異なります。 |
7.2 自動配信リストの自動更新の設定を変更する
- 有効状態を変更する自動配信リストのをクリックし、「自動更新設定」を選択します。
- 自動更新設定を選択します。
「有効」を選択した場合、自動配信したアプリの新しいバージョンがApp Storeに公開された際に、自動配信リストの登録先グループに設定しているスケジュールで自動更新が実行されます。
※スケジュール設定を行っていない場合、この設定を有効にしてもアプリの自動更新は行われません。
「無効」を選択した場合、自動配信したアプリの自動更新は行われません。 - 「保存」ボタンをクリックします。
- 更新完了のメッセージが表示されます。
7.3 自動配信リストにアプリを追加する
作成済みの自動配信リストにアプリを追加します。
※追加したアプリは、「配信可能」状態の場合は次回のスケジュールの周期で自動配信されます。
「即時配信のみ可能」状態の場合は、既存の登録済み端末に対しては、追加したアプリは配信されません。
- アプリを追加する自動配信リストの (アプリの構成)をクリックします。
- 「アプリの追加」ボタンをクリックします。
- 追加するアプリにチェックを付けます。
※追加したいアプリにチェックが入れられず「このアプリは既に構成されています」と表示される場合、グループ内の他の自動配信リストに該当のアプリが登録されています。同じアプリを複数の自動配信リストに登録することはできないため、 どちらか一方を削除して追加してください。 - 「追加」ボタンをクリックします。
- アプリの追加が完了します。「終了」ボタンをクリックします。
7.4 自動配信リストに登録したアプリを削除する
自動配信リストに登録したアプリを削除します。
※自動配信リストからアプリを削除することで、自動配信や自動更新は行われなくなりますが、端末本体のアプリは削除されません。端末側のアプリの削除は別途アプリの削除が必要です。
- アプリを削除する自動配信リストの (アプリの構成)をクリックします。
- 削除するアプリの削除ボタンをクリックします。
- ポップアップの内容を確認し、「OK」をクリックします。
- アプリの削除が完了します。「終了」ボタンをクリックします。
8. アプリの自動配信設定「UIv3モード」を利用時のグループ設定の表示について
アプリの自動配信設定の動作モードをUIv3モードで利用すると、監視ポリシーの必須リストとグループ設定を組み合わせて行う従来のアプリの自動配信は行われなくなります。
そのため、グループ設定内の「アプリケーションの自動配信設定」「アプリケーションの自動更新」の2つの項目は「この機能は利用できない設定状態です」と表示されます。
UIv3モードでの自動配信設定は、「詳細」をクリックすることで自動配信可否が簡易表示されます。また、このポップアップ画面からアプリの自動配信設定を開くことや、プレビュー画面を表示することも可能です。