Apple Configurator2を使用した端末のキッティング手順

最終更新日:2016/08/25

 

【Apple Configurator2を使用した端末のキッティング手順】

本項目では、Apple Configurator2(以下、AC2)を使用して、監視対象に設定すると同時に、MobiConnectへの登録を完了するキッティング手順を説明します。

本手順は、AC2を使用した登録手順の一例となり、各環境等により一部の手順が異なる場合があります。

また、AC2はApple社より提供されているツールのため、操作方法や設定方法の詳細は、AC2の公式ヘルプを参照してください。
Apple Configurator2公式ヘルプ


 

【手順】

※AC2を使用するにあたり、Mac PCが必要です。

※AC2はMacのApp Storeよりインストールしてください。なお、インストールの際にはApple IDが必要となります。

※本項目では、Apple Configurator2.2.1を使用しています。

① MDMサーバ情報を設定する

② プロファイルを作成する

③ ブループリントを作成する

④ ブループリントの適用

⑤ 端末側のセットアップ

 

 

 

① MDMサーバ情報を設定する

AC2を起動し、MobiConnectに登録するためのMDMサーバ情報を設定します。

(1) 画面上部のステータスバーより「Apple Configurator 2」をクリックし「環境設定...」をクリック
(2) 「サーバ」をクリック
(3) 「+」をクリック

 ac2_1.png

  

(4) 「次へ」をクリック
(5) 「名前」にMDMの名前や、登録先のグループ名などの情報を入力
(6) 「ホスト名またはURL」に、次の手順で作成したURLを入力
(7) (5)および(6)を入力後、「次へ」をクリック

 ac2_2.png

  

(8) Apple TVデバイスの設定はオプションのため、何も選択せずに「次へ」をクリック
(9) サーバが追加されていることを確認

 ac2_3.png

 

【補足事項】 サーバURLの作成方法

手順(6)にて入力するURLは、下記手順にて作成します。


【準備するもの】
MobiConnectのアカウントID、端末登録用認証情報の設定
※端末登録用認証情報については、こちらをご参照ください。
【入力するURLの構成】
https://c.mobi-connect.net/crs/iosmdm/dep/アカウントID?p=apple&t=
上記URLの末尾に、管理画面に設定されている端末登録用認証情報の、端末登録用ユーザーID:端末登録用パスワードをBase64でエンコードし、さらにURLエンコードした文字列を追記する
【URLの作成方法】
[1] 端末登録用認証情報のBase64エンコード
端末登録用ユーザーID:端末登録用パスワード をBase64にエンコード
(エンコードできる参考Webページ https://www.base64encode.org/
端末登録用ID端末登録用パスワードの間にはコロンを入力してエンコードする
(例) 端末登録用ユーザーIDが「user1」、端末登録用パスワードが「abc123」の場合、
user1:abc123  この文字列をBase64にエンコードする
[2] 上記[1]にてBase64にエンコードした文字列を、URLエンコード
(エンコードできる参考Webページ http://www.tagindex.com/tool/url.html
[3] 上記[2]でURLエンコードした文字列を、下記の末尾に追記
https://c.mobi-connect.net/crs/iosmdm/dep/アカウントID?p=apple&t=
(例) アカウントIDが「sample.com」、端末登録用ユーザーIDが「user1」、端末登録用パスワードが「abc123」の場合、
  手順[2]にてエンコードした文字列が dXNlcjE6YWJjMTIz となり、Apple Configuratorに記載するURLは
  下記の通りとなります。
 https://c.mobi-connect.net/crs/iosmdm/dep/sample.com?p=apple&t=dXNlcjE6YWJjMTIz

 

 

② プロファイルを作成する

Wi-Fiの接続情報など、端末キッティング時に適用したい設定がある場合は、プロファイルを作成します。

画面上部ステータスバーの「ファイル」より「新規プロファイル」を選択し、各設定のパラメーターを設定します。
各種設定の詳細等は、下記リンクよりApple Configurator2のヘルプを参照してください。

なお、作成したプロファイルは、保存時に指定したMac PCのローカルに保存されます。

構成プロファイルを作成する/カスタマイズする
ペイロード設定のリファレンス

 ac2_4.png

 

 

③ ブループリントを作成する

端末をセッティングする雛形としてブループリントを作成します。
手順①で作成したMDMサーバ情報、必要な場合は手順②で作成したプロファイルを含めて作成します。

《1》ブループリントを新規作成し、MDMサーバ情報を登録する

(1) 画面上部ステータスバーより「新規ブループリント」を選択
(2) 追加されたブループリントの名前を入力
(3) ブループリントのマークをダブルクリックして、編集画面を表示

 ac2_5.png

 

(4) ブループリントの編集画面にて、ステータスバーの「準備」を選択
(5) 構成の設定画面のプルダウンリストより「手動」を選択
(6) 「次へ」をクリック

 ac2_6.png

 

(7) MDMサーバの選択画面にて、手順①にて作成したMDMサーバ名を選択
(8) 「次へ」をクリック
(9) 監視対象に設定する場合は「デバイスを監視」にチェックを入れる
    端末をこのAC2以外のPCとの接続が制限する場合は、「デバイスにほかのコンピュータとのペアリングを許可」にチェック
    ※チェックした場合、本制限を解除することはできません。
    ※チェックを外しても、MobiConnectにて同様の制限を後から適用可能です。
(10) 「次へ」をクリック

 ac2_7.png

 

(11) プルダウンより組織を選択
(12) 「次へ」をクリック
(13) 端末側で初期設定する際に、スキップする項目がある場合は選択します。
(14) 「準備」ボタンをクリックして完了

 ac2_8.png

 

(15) ブループリントに「セットアップ」としてMDMサーバ登録情報や監視するの設定が追加されていることを確認

 ac2_9.png

 


 

《2》必要な場合、プロファイルを追加する

(1) ステータスバー「アクション」より「追加」>「プロファイル」を選択
    Mac PCに保存されているプロファイルを選択して追加する
または
(2) 画面右側のメニューより「プロファイル」を選択
(3) 「プロファイルを追加」ボタンより、Mac PCに保存されているプロファイルを選択して追加する

 ac2_10.png

 

 

《3》ブループリント作成の完了

(1) 画面右下の「完了」ボタンをクリックすると、ブループリントが保存されます

 ac2_11.png

 

 

④ ブループリントの適用

USBケーブルを使用して端末をMac PCに接続すると、AC2に表示されます。
表示された端末に、手順③で作成したブループリントを適用します。

(1) 端末をUSBケーブルで接続すると、端末が表示されます

 ac2_13.png

 

(2) 端末を選択し、ステータスバー「アクション」より「適用」をクリックし、手順③にて作成したブループリントを選択

 ac2_14.png

 

(3) 確認画面にて「適用」ボタンをクリック

 ac2_15.png

 

(4) 端末に適用中

 ac2_16.png

 

(5) 適用が完了すると、端末に設定が適用されています。
    その後、手順⑤にて端末側のセットアップをします。

 ac2_17.png

 

【補足事項】 ブループリントを適用した際の端末側の状態について

端末がそれぞれ下記の状態の場合、ブループリントを適用した際の動作は下記の通りです。

・端末が初期化されている
セットアップが未完了のため、iOSのバージョンはインストールされているバージョンのままセットアップされます。
初期化後、「こんにちは」の画面が表示されている際に接続する必要があります。
・端末が初期化されていない
すでにセットアップ済みのため、復元が求められます。
画面の指示に従って端末を復元した場合、最新のiOSバージョンがインストールされ、初期化されてセットアップされます。

 ac2_18.png

 

⑤ 端末側のセットアップ

手順④にてブループリントが適用され、セットアップが完了した端末では、初期化後のセットアップ画面に、
下記画面が表示されますので、構成を適用することで、MobiConnectへの自動登録が完了します。

※ ここでは、その他のセットアップの画面は掲載しておりません。

(1) 「構成」の画面にて「構成を適用」を選択
(2) 「次へ」をタップ
(3) 構成を適用中です

 ac2_19.png

 

【補足事項】 適用時のエラーについて

構成の適用時に「無効なプロファイル」と表示されて完了することができない場合は、下記の原因が考えられます。

・他のアカウントIDに、すでに有効状態で登録されている
検証用や評価利用アカウントなどに登録されている該当端末の端末情報を削除してから、再度実施してください。
・端末登録用認証情報の有効期限が切れている
こちらを参照して端末登録用認証情報の有効期限を未来の日時に設定してから、再度実施してください。

 

構成の適用時に認証情報を入力する画面が表示されて、自動登録ができない場合は、下記の原因が考えられます。

・端末登録用認証情報が変更されている
サーバURLに含まれている端末登録用認証情報と、MobiConnectの管理画面に設定されている端末登録用認証情報が異なっています。
こちらを参照して端末登録用認証情報を再設定してから、再度実施してください。
・URLが誤っている
手順①にてURLを作成した際に、手順を誤って異なるURLが作成されている可能性があります。
URLを再作成し、サーバ情報を編集してから、再度実施してください。

 

MobiConnectの操作方法についてご不明な点がございましたら、
MobiConnectカスタマーサポートまでご連絡ください。

 

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