最終更新日:2021/4/13
共有iPad(Shared iPad)に設定した端末は、複数の制限事項があります。詳細はこちらの記事を参照してください。
Apple School Manager(以下、ASM)の管理コンソール上で作成したユーザーおよびクラスの情報を、
mobiconnectに登録されたデバイスと紐付け、ASMにて管理することが可能となります。
また、講師端末にインストールされたクラスルームアプリを使用して、端末を管理することが可能となります。
本ページでは、共有iPadとして生徒端末を設定する際の手順を説明します。
手順
共有iPadとして使用する場合、iOS9.3以降の端末がDEPを使用して監視対象に設定されている必要があります。
※DEPを使用せずに設定された端末は、共有iPadとして使用することはできません。
※MDMサーバの登録、DEPトークンの登録が完了していない場合、Apple School Managerの準備を事前に実施してください。
※カッコ内は操作する画面です。
① 購⼊端末をDEPに登録する(ASM管理コンソール) >>
② DEPプロファイルを作成する(mobiconnect) >>
③ DEPプロファイルを端末に割り当てる(mobiconnect) >>
④ 端末本体のセットアップ(端末本体) >>
⑤ クラス情報を取得する(mobiconnect)
⑥ 端末に教育設定の"共有iPad(Shared iPad)"を割り当てる(mobiconnect)
⑤クラス情報を取得する(mobiconnect)
mobiconnectの管理画面にて、ASMの管理コンソールにて設定済みのクラス情報を取得します。
取得を実行するまで、最新のクラスおよび生徒の情報は反映されません。
- (1) mobiconnectの管理画面にて「ASM」>「クラス管理」を選択
- (2) 「DEPトークン」のプルダウンより該当のDEPトークンを選択
- (3) 「最新のクラス情報を取得」をクリック
⑥ 端末に教育設定の"共有iPad(Shared iPad)"を割り当てる(mobiconnect)
mobiconnectの管理画面にDEPを使用して登録された端末に対し、教育設定の"共有iPad(Shared iPad)"を割り当てます。
- (1) mobiconnectの管理画面にて「ASM」>「教育設定」を選択
- (2) 該当端末が登録されているグループを選択
- (3) 「DEPトークン」のプルダウンより該当のDEPトークンを選択
- (4) プルダウンより「生徒設定」を選択
- (5) 該当端末の"割当ユーザー"のプルダウンより「Shared iPad」を選択
- (6) 教育設定を割り当てる端末にチェック
※(5)にて割当ユーザーを選択するまで、端末をチェックすることができません - (7) 「設定要求確認」ボタンをクリック
※「Shared iPad」設定はデフォルトで作成されています。
- (8) 要求の登録確認画面にて「実行」ボタンをクリック
- (9) 教育構成プロファイルインストール要求が登録されました
- (10) 「ジョブ管理」に登録された「教育構成プロファイルインストール」ジョブのステータスが"成功"になると、
端末側に反映完了です。
ご不明な点や、スタートアップガイドについてご不明な箇所がございましたら、
mobiconnectカスタマーサポートまでご連絡ください。