※UIバージョン2の画面操作手順です。
UIの切り替え手順はこちらをご参照ください。
以下の流れでモバイルデータ通信接続端末を登録し、アクティベーションを実⾏します。
※Android端末では、機種・OSバージョンごとにクライアントアプリを作成しております。
インストーラーを使⽤した場合は、その機種専⽤のクライアントアプリを⾃動でインストールします。
ダウンロードURLより直接ダウンロードする場合は、機種やOSバージョンなどをお間違えないよう、ご注意ください。
Android端末ではMobiConnectクライアントアプリのインストール時に、端末側で電話番号が認識できるSIMカードの挿入状態の有無によって「Wi-Fi専用端末」または「モバイルデータ通信端末」であるかを認識します。
そのため、クライアントアプリのインストール時はご利用の端末のSIMの挿入状態を確認いただき、モバイルデータ通信端末として登録する場合はSIMカードを挿入してからクライアントアプリをインストールしてください。
<Device Admin方式はAndroid 10以降では利用できません>
Androidデバイス管理に利用する Device Administration APIの一部機能が、Android 10で廃止されたため、Android 10以降のAndroidデバイスは、サポート外となりDevice Admin方式(従来版)の利用はできません。
また、既にDevice Admin(従来版)をご利用中のAndroid 9のAndroidデバイスからAndroid 10 にアップデ ートした場合、サポート外となりDevice Admin方式(従来版)の利用はできません。
Android 10のお客様はDevice Owner(Android Enterprise)方式をご利用ください。
1.管理画⾯に端末を登録する(モバイルデータ通信)
- 「端末管理」を選択します。
- 端末を登録するグループを選択します。
- 「新規登録」をクリックします。
- 表⽰されるポップアップウィンドウにて、端末番号や地域、機種などを⼊⼒・選択します。
必須項目は「端末番号」「地域」「メーカー/機種」です。
「端末番号」: 本体の電話番号を入力します
「地域」: 国内端末の場合、"JAPAN (JP)"を選択してください (※デフォルトで選択済み)
「メーカー/機種」: 登録する端末のメーカーと機種を選択します
※「サービスプラン」も合わせて本画面で登録しておくと、あとからの設定が不要です。 - 「登録」ボタンをクリックします。
- 端末の登録が完了しました。
2.管理画⾯でアクティベーション要求を登録する(モバイルデータ通信)
- 「端末管理」の画⾯を表⽰します。
- アクティベーションを実⾏する端末が登録されているグループを選択します。
- アクティベーションを実⾏する端末にチェックを⼊れる。
- 画⾯上部のアクティベーションボタンをクリックします。
- 確認ポップアップ画⾯にて「アクティベーション確認」ボタンをクリックします。
- 実⾏内容を確認して「実⾏」ボタンをクリックします。
- アクティベーション要求が登録されました。
登録されたアクティベーション要求は、ジョブ管理にて確認できます。
「MobiConnect Client・セットアップ」の要求が登録され、ステータスは「端末応答待ち」となります。
端末側での操作が完了するとステータスは「成功」となり、アクティベーションが完了して端末状態が”有効”となります。
※すでにアクティベーションが完了しており、有効状態として登録されている端末に対し、アクティベーション要求を登録した場合も、同様にステータスが「端末応答待ち」として登録されますが、アクティベーションが実⾏されることはなく、要求が完了しないため、⼿動でキャンセルする必要があります。
3.クライアントアプリをインストールする(モバイルデータ通信)
Device Admin(従来版)では、機種・OSバージョンごとに専⽤のクライアントアプリがあります。
そのため、ご使⽤いただく機種専⽤のクライアントアプリをダウンロード・インストールしていただく必要があります。
Device Admin(従来版)にクライアントアプリをインストールする場合、以下の2つの⽅法がありますので、任意の⽅法でクライアントアプリをインストールしてください。
(1)Google Playストアのインストーラーを使⽤する
Google Playストアより”インストーラー for MobiConnect”をインストールすると、その機種専⽤のクライアントアプリを⾃動で選択し、インストールすることができます。
※Google Playストアよりアプリをインストールする際に、Googleアカウントが必要となります。
インストーラーを使⽤した場合、その機種のクライアントアプリのアップデートリリースがあった場合に、Google Playストア上でインストーラーをアップデートして実⾏することで、クライアントアプリをアップデートすることが可能です。
(2)ダウンロードURLより直接インストールする
管理画⾯右上ヘルプの「Android端末 クライアントアプリダウンロードURL」をダウンロードすると、各機種・OSバージョンごとのクライアントアプリ(apkファイル)のダウンロードURLを確認することができます。
端末側ブラウザアプリを使⽤して、ご利⽤いただく機種のダウンロードURLにアクセスし、apkファイルを直接ダウンロードして実⾏することで、インストールします。
また、PCにてダウンロードURLよりapkファイルをダウンロードし、SDカードやUSB接続経由で端末に保存し、実⾏する場合の⼿順も同様です。
※Android端末では、機種ごとに画⾯の表⽰が異なる場合があります。
※ダウンロードしたファイルを確認・実⾏する⼿順は、機種ごとに異なる場合があります。
各機種ごとの操作⽅法につきましては、その機種の操作マニュアルや、ファイル閲覧に使⽤するアプリの操作⽅法をご確認いただきますよう、お願いいたします。
3.1 Google Playストアのインストーラーを使⽤する(モバイルデータ通信)
- Google Playストア アプリを開く。
- 「mobiconnect」で検索します。
- 「MobiConnect MDM インストーラー」をタップします。
- 「インストール」をタップします。
- アプリのアクセスを許可するポップアップにて「同意する」をタップします。
- 「インストーラー for MobiConnect」がインストールされます。
※クライアントアプリではありません。クライアントアプリをインストールするためのアプリです。 - インストールした「インストーラー for MobiConnect」を起動すると、デバイス管理者を有効にするポ
ップアップが表⽰されるため、「有効にする」をタップします。 - 次画⾯にて「有効にする」をタップします。
- 「端末を登録する」をタップします。
※事前に管理画⾯に端末が登録されており、アクティベーション要求が登録されている必要があります。 - 電話番号およびIMSIの送信確認ポップアップにて「確認」をタップします。
※管理画⾯に登録されている端末番号(電話番号)の識別、重複の確認に使⽤します。 - アプリのアクセス確認画⾯にて「次へ」をタップし続けるします。
- 表⽰される「インストール」をタップします。
- インストールしています。
- クライアントアプリのインストールが完了しました。
そのままアクティベーションを実施する場合は、「開く」をタップして、「端末側でアクティベーションを実⾏する」の⼿順に進みます。
3.2 ダウンロードURLより直接インストールする(モバイルデータ通信)
Google Playストアを使⽤せず、使⽤する機種専⽤のクライアントアプリをダウンロードし、インストールする⼿ 順となります。 クライアントアプリは、機種およびOSバージョンごとに専⽤のファイルを⽤意しているため、ダウンロードする ファイルを間違えないよう、注意してください。 クライアントアプリのダウンロード⽤URLは、管理画⾯右上ヘルプより、「Android端末 クライアントアプリダ ウンロードURL」をダウンロードして確認してください。
【クライアントアプリapkファイルのダウンロード⽅法】
apkファイルは、以下のいずれかの⽅法にて端末にダウンロードします。
- メール等を使⽤してダウンロードURLを端末に送付し、端末側ブラウザでアクセスする。
- QRコード読み取りアプリにてダウンロードURLを取得し、端末側ブラウザでアクセスする。
- PC側ブラウザにてダウンロードしたapkファイルを、SDカードにコピーして端末に挿⼊する。
- PC側ブラウザにてダウンロードしたapkファイルを、USB接続経由で端末にコピーする。
上記の⽅法にてファイルを端末にダウンロード後、ファイル管理アプリ(ファイルマネージャなど)でダウンロー ドフォルダや指定のフォルダに保存されたapkファイルを実⾏、またはダウンロード完了の通知をタップすると、 クライアントアプリのインストールが開始されます。
※ブラウザやメールアプリからダウンロードしたファイルの保存先ディレクトリは、機種により異なります。 それぞれの機種の操作説明ガイドなどを参照してください。
- ダウンロードしたapkファイルを開いて実⾏します。
※以下の画⾯はダウンロード完了の通知をタップして実⾏しています。
※ファイル管理アプリなどで開いた場合も、次画⾯へと遷移します。 - インストール確認画⾯にて「次へ」をタップし続ける。
- 表⽰される「インストール」をタップします。
- インストールしています。
- インストールが完了しました。
そのままアクティベーションを実施する場合は、「開く」をタップして、「端末側でアクティベーションを実⾏する」の⼿順に進みます。
4.端末側でアクティベーションを実⾏する(モバイルデータ通信)
端末側にインストールしたクライアントアプリを起動し、アクティベーションを実⾏します。
※Android5.0以下の端末、またはデバイス管理機能とAccessibilityが有効な場合は、⼿順(26)以降を実施してください。
※バージョン30.6.0-200541未満のクライアントアプリの場合は、⼿順(15)以降を実施してください。
- クライアントアプリを起動し、「ログ取得に同意する」にチェックを⼊れ、「OK」をタップします。
- 「タップしてアプリの権限を許可する」をタップします。
- 「権限を許可する」をタップします。
- 位置情報へのアクセスの許可の確認画⾯で「許可」をタップします。
- 写真と動画の撮影の許可の確認画⾯で「許可」をタップします。
- 連絡先へのアクセスの許可の確認画⾯で「許可」をタップします。
- カレンダーへのアクセスの許可の確認画⾯で「許可」をタップします。
- 電話の発信と管理の許可の確認画⾯で「許可」をタップします。
- 端末内の写真、メディア、ファイルへのアクセスの許可の確認画⾯で「許可」をタップします。
- 通話履歴へのアクセスの許可の確認画⾯で「許可」をタップします。
- 他のアプリに重ねて表⽰する権限の許可の確認画⾯で「OK」をタップします。
- 設定をONにします。
- システム設定を変更する許可の確認画⾯で「OK」をタップします。
- 設定をONにします。
- 「タップしてデバイス管理機能を有効にする」をタップします。
- デバイス管理機能(機器管理)権限の付与の確認画⾯で「OK」をタップします。
- 「開始」をタップします。
- 「タップしてAccessibilityを有効にする」をタップします。
- ⼿順の説明をよく読み、「設定を⾏う」をタップします。
- 「インストール済みのサービス」をタップします。
- 「MobiConnect」をタップします。
- 設定をONにします。
- 「OK」をタップします。
- ONになっていることを確認して、戻るボタンをタップします。
- 戻るボタンをタップします。
- 「登録を開始する」をタップします。
- アクティベーション開始画⾯で「アクティベーション」をタップします。
※Proxyを使⽤する場合は、本画⾯で設定が必要です。
詳細はこちらのページを参照してください。
※バージョン31.2.1以降のクライアントアプリの場合、「登録を開始する」をタップした後に以下の画⾯が表⽰されます。「3G/4G版」をタップするとアクティベーションが開始されます。
※バージョン17.0〜30.6.0-200540のクライアントアプリの場合、アクティベーション開始画⾯の前に、エラーログ取得同意画⾯が表⽰されますので、「OK」をタップしてください。 - 初期設定が完了したら「OK」をタップして設定を終了します。
- 初期設定が完了すると、ステータスバーにMobiConnectのアイコンが表⽰されます。
【補足事項】エラー画面の対処方法について |
アクティベーション時にエラー画面が表示された場合は以下を参考にしてください。
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【補足事項】管理画面での確認 |
アクティベーションが完了すると、管理画面では以下のように表示が変わります。
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【補足事項】アクティベーション後の端末 |
MobiConnectでは、端末管理の観点からMobiConnectのエージェントを終了させることができる機能を有するアプリの起動を アンチウィルスやセキュリティ関連のアプリ、またはタスク管理系アプリの多くがこれに該当します。 そのため、MobiConnectのアクティベーションが完了したAndroid端末では、このような機能を有するアプリを起動した場合、 上記エラー画面が表示され、起動が制限されるアプリは、MobiConnectの例外アプリ機能を設定して、端末に適用することで、 |
以上でMobiConnectのインストールおよびセットアップの完了です
基本的な機能、操作方法については、こちらのサポート情報をご参照ください。