最終更新日:2018/3/12
mobiconnectでは、端末管理の観点からmobiconnectのエージェントを終了させることができる機能を
持つアプリの起動を、デフォルトで制限する仕様となります。
アンチウィルスやセキュリティ関連のアプリ、またはタスク管理系アプリの多くがこれに該当します。
そのため、mobiconnectのアクティベーションが完了したAndroid端末では、他のアプリを終了させることができる
機能を有するアプリを起動した場合、 下記エラー画面が表示され、起動することができません。
上記エラー画面が表示され、起動が制限されるアプリは、"例外アプリ"に設定して端末に適用することで、
起動の制限を解除し、ご利用いただくことが可能です。
mobiconnectとともに該当するアプリをご利用いただく場合は、例外アプリの設定を行なってください。
例外アプリの設定については、下記の手順で設定してください。
なお、起動制限されてないアプリを例外アプリに登録しても動作に変化はありません。
設定手順
1) "インストール済みアプリ一覧"の取得
管理画面「端末制御メニュー」>「端末情報取得」より「インストール済みアプリ一覧」を選択し、
対象の端末番号を選択し、"インストール済みアプリの一覧を取得"のジョブを実行する。
※ジョブ管理にて、"アプリ一覧取得"のジョブが成功になるまで、
端末詳細情報の端末アプリ状況は更新されません。
2) 例外アプリ設定のコピー
管理画面「端末管理」から該当端末の端末番号をクリックし、
右側に表示される詳細画面にて「端末アプリ状況」を選択
右側の「リストをコピー」ボタンをクリックして、起動を制限させたくない対象アプリの
行を1行選択してコピーする。
3) 例外アプリ設定の作成
管理画面「遠隔設定メニュー」>「フィーチャーセット作成」を選択
プルダウンリストより「例外アプリ設定」を選択して"新規登録"をクリック
上記(2)にてコピーしたアプリ名を"例外アプリリスト"に記載し、設定を登録してください。
記載例
Google Playストアの場合は、以下の様に記載してください。
Google Playストア:com.android.vending:System:Launchable
※アプリのバージョン情報は記載しないようにご注意ください。
4) 例外アプリ設定の適用
上記(3)にて作成した例外アプリ設定を、管理画面の下記箇所にて適用します。
① 管理画面「遠隔設定メニュー」>「フィーチャーセット適用」にて、プリダウンリストより「例外アプリ」を選択
② 該当端末にチェックを入れ、上記手順(3)にて作成した例外アプリ設定にチェックを入れて、
「例外アプリ設定の要求確認」を押下します。
※ジョブ管理にて、"例外アプリ設定適用"のジョブが成功になるまで、
該当アプリを起動することはできません。