最終更新日:2024/3/11
本項目では、Windows端末をWindows Agent方式にて、mobiconnectでご利用いただくための初期設定手順をご案内いたします。
mobiconnect MDMインストーラーを使用することで、ご利用端末向けにリリースされている、最新版Windows Agentを自動で選択し、インストールすることができます。
UIバージョンによって、管理画面への反映手順が異なります。
UIバージョンについてはこちらをご参照ください。
UIバージョン3
① BitLockerを有効にする
② 「MobiConnectインストーラー」をインストールする
③ デスクトップから「MobiConnectインストーラー」のインストール、及びアクティベーション
④ サービスプランの設定
① BitLockerを有効にする
Windows端末では、遠隔初期化機能を使用するにあたり、BitLockerを有効にする必要があります。
※遠隔初期化時にBitLockerが有効になっている必要があるため、端末登録後に有効に設定しても問題はありません。
※端末により、表⽰される画⾯や⽂章が異なる場合があります。
(1) 端末側「設定」の「コントロールパネル」より「BitLocker ドライブ暗号化」を開く
(2) 「TPMの管理」を選択
(3) TPMの準備が完了し、有効になっていることを確認
(4) 準備ができていない場合は「TPMを準備する」を選択し、TPMを有効にする
【補足事項】TPM有効化について |
TPMを有効化すると、端末の再起動を求められます。 |
(5) 再度、コントロールパネルより「BitLocker ドライブ暗号化」を開く
(6) 「BitLockerを有効化する」を選択する
(7) 構成の確認が実施されます
(8) BitLockerにて構成の確認が完了後、ドライブロックの解除する方法より、「BitLockerでドライブのロックを自動的に解除する」を選択します
(9) 回復キーのバックアップ方法を選択します
※ mobionnectをご利⽤にあたり、指定の保存⽅法はありませんので、任意の⽅法で保存または印刷し、「次へ」を選択してください。
※ 本画⾯が表⽰されない場合は、次の⼿順へ進みます。
(10) ドライブを暗号化する範囲を選択します
(11) BitLockerシステムチェック実行の有無を選択します
※ (10)(11)ともに、mobiconnectをご利⽤にあたって、指定の範囲はありませんので、任意で選択して、「続⾏」を選択してください。
(12) (11)にて続⾏を選択後、「今すぐ再起動」を選択すると、端末の再起動完了後、BitLockerの暗号
化が始まります。
(13)コントロールパネルより、「BitLockerドライブ暗号化」を開き、選択したドライブを確認すると、「Windows (C:) Bitlockerが暗号化中です」と表⽰されますので、完了までしばらくお待ちください。「BitLockerが有効です」に変更されたら、暗号化の完了です。
【補足事項】BitLocker暗号化について |
・端末の再起動を実行しないと、BitLockerのドライブ暗号化が開始されません。また、機種によっては暗号化の完了まで時間がかかる場合がございます。 ・BitLockerは有効化しないと、紛失時対策機能の「遠隔初期化」機能が利用できません。 |
② 「MobiConnect インストーラー」をインストールする
管理画面URL
https://e.mobi-connect.net/e
(1) 管理画面にログイン後、画面右上のアイコンをクリックします
(2) マニュアルをクリックします。
(3) ”Windows端末用インストーラーダウンロードURL"を開き、ダウンロードURLまたはQRコードにて、インストーラーをダウンロードします
(4) インストーラーが、端末のデスクトップにインストールされていることを確認します
③ デスクトップより「MobiConnectインストーラー」のインストール、及びアクティベーション
(1) デスクトップより、インストーラーをダブルクリック
(2) 表⽰されたMobiConnectのセットアップ画⾯にて「次へ」を選択
(3)「インストール」を選択
(4) インストールが完了すると、Windows Agentが起動するので、「登録開始」ボタンを選択
※ Proxy経由でネットワークに接続されている場合は、「Proxyを設定する」のチェックを⼊れ、サーバー情報と認証情報を⼊⼒します。
※Windows Agentバージョン25.0以降は端末本体側のProxy設定を使⽤するため、⼊⼒画⾯が表⽰されません
(5) 端末登録⽤認証情報、所有者名を⼊⼒して「登録」ボタンをクリック
※ 端末登録用認証情報の設定方法についてはこちらをご確認ください。
(6) 「認証に成功しました」と表⽰されると、端末登録が完了です
【補足事項】Proxyのご利用について |
Windows Agentのバージョン25.0未満をご利⽤中の場合、Proxyを使⽤する環境でmobiconnectを使⽤するには、Windows端末にて以下のProxy設定を⾏う必要があります。 • WinHTTP のProxy設定 管理者権限で動作するコマンドプロンプトにおいて、WinHTTPのProxyを設定します。 <コマンド> 例)netsh winhttp set proxy proxy-server="123.456.789.012:8080" bypass-list="*.local" ※ WPAD (Web Proxy Auto-Discovery)を使⽤して、Proxy設定を⾃動的に⾏うように設定している場合は、 |
【補足事項】 インストーラー実行時にMicrosoft Defender SmartScreenからのメッセージが表示された場合 |
ファイルに危険性が無いか確認を促すメッセージが表示される場合があります。 |
④ サービスプランの設定
(1) 管理画面にログインします
※管理画面の初期設定は、以下の操作マニュアルをご参考ください。
操作マニュアル Windows端末エージェント方式編
「1.2.4.管理者設定」
(2) 「端末管理」より、サービスプランを変更する端末の「...」をクリック
(3) 表示されたメニューの「編集」をクリック
(4) 「サービスプラン」タブを開き、「新しいサービスプラン設定」で「更新する」を選択します
(5) 「新しいサービスプラン」のプルダウンリストより適切なサービスプランを選択します
(6) 「OK」ボタンをクリック
(7) 更新が完了しました
(8) 端末の「...」をクリック、「詳細」をクリックし、サービスプランが変更されていることを確認します
以上により、サービスプランの設定が終了しました。
本手順まで終了した端末に対し、MDMサービスをご利用いただけます。
UIバージョン2
① BitLockerを有効にする
② 「MobiConnectインストーラー」をインストールする
③ デスクトップから「MobiConnectインストーラー」のインストール、及びアクティベーション
④ サービスプランの設定
① BitLockerを有効にする
Windows端末では、遠隔初期化機能を使用するにあたり、BitLockerを有効にする必要があります。
※遠隔初期化時にBitLockerが有効になっている必要があるため、端末登録後に有効に設定しても問題はありません。
※端末により、表⽰される画⾯や⽂章が異なる場合があります。
(1) 端末側「設定」の「コントロールパネル」より「BitLocker ドライブ暗号化」を開く
(2) 「TPMの管理」を選択
(3) TPMの準備が完了し、有効になっていることを確認
(4) 準備ができていない場合は「TPMを準備する」を選択し、TPMを有効にする
【補足事項】TPM有効化について |
TPMを有効化すると、端末の再起動を求められます。 |
(5) 再度、コントロールパネルより「BitLockerドライブ暗号化」を開く
(6) 「BitLockerを有効化する」を選択する
(7) 構成の確認が実施されます
(8) BitLockerにて構成の確認が完了後、ドライブロックの解除する方法より、「BitLockerでドライブのロックを自動的に解除する」を選択します
(9) 回復キーのバックアップ方法を選択します
※ mobiconnectをご利⽤にあたり、指定の保存⽅法はありませんので、任意の⽅法で保存または印刷し、「次へ」を選択してください。
※ 本画⾯が表⽰されない場合は、次の⼿順へ進みます。
(10) ドライブを暗号化する範囲を選択します
(11) BitLockerシステムチェック実行の有無を選択します
※ (10)(11)ともに、mobiconnectをご利⽤にあたって、指定の範囲はありませんので、任意で選択して、「続⾏」を選択してください。
(12) (11)にて続⾏を選択後、「今すぐ再起動」を選択すると、端末の再起動完了後、BitLockerの暗号
化が始まります。
(13)コントロールパネルより、「BitLocker ドライブ暗号化」を開き、選択したドライブを確認すると、「Windows (C:) Bitlockerが暗号化中です」と表⽰されますので、完了までしばらくお待ちください。「BitLockerが有効です」に変更されたら、暗号化の完了です。
【補足事項】BitLocker暗号化について |
・端末の再起動を実行しないと、BitLockerのドライブ暗号化が開始されません。また、機種によっては暗号化の完了まで時間がかかる場合がございます。 ・BitLockerは有効化しないと、紛失時対策機能の「遠隔初期化」機能が利用できません。 |
② 「MobiConnect インストーラー」をインストールする
管理画面URL
https://e.mobi-connect.net/e
(1) 管理画面にログイン後、画面右上のアイコンをクリックします
(2) マニュアルをクリックします。
(3) ”Windows端末用インストーラーダウンロードURL"を開き、ダウンロードURLまたはQRコードにて、インストーラーをダウンロードします
(4) インストーラーが、端末のデスクトップにインストールされていることを確認
③ デスクトップより「MobiConnectインストーラー」のインストール、及びアクティベーション
(1) デスクトップより、インストーラーをダブルクリック
(2) 表⽰されたMobiConnectのセットアップ画⾯にて「次へ」を選択
(3)「インストール」を選択
(4) インストールが完了すると、Windows Agentが起動するので、「登録開始」ボタンを選択
※ Proxy経由でネットワークに接続されている場合は、「Proxyを設定する」のチェックを⼊れ、サーバー情報と認証情報を⼊⼒します。
※Windows Agentバージョン25.0以降は端末本体側のProxy設定を使⽤するため、⼊⼒画⾯が表⽰されません
(5) 端末登録⽤認証情報、所有者名を⼊⼒して「登録」ボタンをクリック
※ 端末登録用認証情報の設定方法についてはこちらをご確認ください。
(6) 「認証に成功しました」と表⽰されると、端末登録が完了です
【補足事項】Proxyのご利用について |
Windows Agentのバージョン25.0未満をご利⽤中の場合、Proxyを使⽤する環境でmobiconnectを使⽤するには、Windows端末にて以下のProxy設定を⾏う必要があります。 • WinHTTP のProxy設定 管理者権限で動作するコマンドプロンプトにおいて、WinHTTPのProxyを設定します。 <コマンド> 例)netsh winhttp set proxy proxy-server="123.456.789.012:8080" bypass-list="*.local" ※ WPAD (Web Proxy Auto-Discovery)を使⽤して、Proxy設定を⾃動的に⾏うように設定している場合は、 |
【補足事項】 インストーラー実行時にMicrosoft Defender SmartScreenからのメッセージが表示された場合 |
ファイルに危険性が無いか確認を促すメッセージが表示される場合があります。 |
④ サービスプランの設定
(1) 管理画面にログインします
※管理画面の初期設定は、以下の操作マニュアルをご参考ください。
操作マニュアル Windows端末エージェント方式編
「1.2.4.管理者設定」
(2) 「端末管理」を選択
(3) サービスプランを変更したい端末の行をクリック
(4) 右側に表示される詳細画面より「編集」クリック
(5) 項目「次のプラン」にて、プルダウンリストより適用するサービスプランを選択
(6) 下部の「更新」ボタンをクリック
(7) 端末情報の更新が完了しました
(8) 端末の行をクリックして、右側に表示される詳細画面にてサービスプランが変更されていることを確認
以上により、サービスプランの設定が終了しました。
本手順まで終了した端末に対し、MDMサービスをご利用いただけます。