卒業生端末を初期化して卒業生へ返却する場合の対応手順です。
教育機関向け ー 運用 2.卒業生の端末への対応チャートの[パターンC]に該当する対応手順です。
1.VPPライセンスの回収
2.端末の所有を解除する(ASM側作業)
3.遠隔初期化
4.端末データの削除
1.VPPライセンスの回収
割り当て済みのVPPアプリのライセンスを回収します。
<mobiApps操作マニュアル参照箇所>
3.11.3. VPPユーザーに割り当て済みのVPPライセンスを回収する
3.11.4. 端末に割り当て済みのVPPライセンスを回収する
※卒業生が引き続き同じアプリを利用したい場合、各個人のApple IDを利用しApp Storeからアプリをインストールする必要があります。VPPライセンス回収したVPPアプリは、一定期間経過した後に利用できなくなります。
※UIv3を利用中でライセンス自動回収の対象であっても、遠隔初期化の場合は自動回収されないため本手順は必要です。
2.端末の所有を解除する(ASM側作業)
Apple School Managerでのデバイスの所有の解除し、端末を学校の管理から外します。
Apple School Managerでのデバイスの所有の解除(Apple School Managerのユーザーガイド) >>
3.遠隔初期化
遠隔初期化を実行し、端末を初期化、mobiconnect上では無効状態にします。
4.端末データの削除
無効状態になった端末データをmobiconnectから削除します。
以上で対応は完了です。
卒業生へ端末を返却ください。