※UIバージョン3の画面操作手順です。
UIの切り替え手順はこちらをご参照ください。
1. 管理画⾯からインアクティベーションを実施する
2. mobiconnectアプリとインストーラーを削除する
3. 管理画⾯から端末を削除する
mobiconnectでは、有効状態で登録されている端末を無効状態にすることを、「インアクティベーション」と呼びます。
本手順では、mobiconnectに登録されているAndroid端末に対してインアクティベーションを実施し、無効状状態にして適⽤されている制限を解除、端末情報を管理画⾯より削除する手順について説明します。
インアクティベーションは、管理画⾯の操作を誤って実⾏した場合、制限を解除するために端末の初期化が必須となる可能性がありますので、ご注意ください。
【注意事項】 Android 11以降の動作について |
Android 11以降、OS側の仕様変更によりDevice Owner (Android Enterprise) ⽅式及び、Device Owner (Android Enterprise⾮対応) ⽅式の端末にてインアクティベーションを実施した場合、初期化が⾏われます。 端末側の動作は以下となります。 【端末側の動作】 通知が端末側に表⽰され「初期化」が⾏われます。 【対象の管理⽅式】
※初期化によって端末のデータは消去されますため、実施には⼗分注意してください |
1. 管理画⾯からインアクティベーションを実施する
- サイドナビの「端末管理」を選択します。
- インアクティベーションを実行する端末が登録されているグループを選択します。
- 該当端末にチェックを入れます。
- 「端末管理」をクリックします。
- 「一括インアクティベーション」をクリックします。
- インアクティベーションを実⾏する⽇時を指定する場合は、「スケジュール」の「予定⽇時を設定する」 にチェックを付け、実⾏⽇時を指定します。 指定しない場合は、即時にインアクティベーションが実⾏されます。
- 「パスワード」にログイン中のアカウントのパスワードを⼊⼒します。
- 「同意する」にチェックを付けます。
- 「OK」ボタンをクリックします。
- インアクティベーション要求が登録され、メッセージが表⽰されます。
※インアクティベーションを実⾏すると、登録されているジョブは全てキャンセルされます。
【注意事項】「強制インアクティベーション」について |
「強制インアクティベーション」は、機種変更済みの端末や故障してすでに⼿元にないときなど、端末が mobiconnectと通信をできずジョブを実⾏できない場合に、管理画⾯上の端末状態を無効にして端末情報を削 除可能にするための機能です。 「強制インアクティベーション」を実⾏するには、強制インアクティベーションを実⾏する端末にチェックを 付け、「≡」ボタン(アクティベーション/インアクティベーション)ボタンをクリックし、「⼀括強制 インアクティベーション」を選択します。 |
2. mobiconnectアプリとインストーラーを削除する
インアクティベーションのジョブが成功し、無効となったmobiconnectアプリと、アプリインストールの際にインストーラーを使⽤した場合は、インストーラーをアンインストールして削除します。
アンインストールの手順については、機種によって異なるため、該当機種のマニュアル等を参照してアプリを削除してください。
【注意事項】インストーラーの削除について |
インストーラーは、インストール時に機器管理機 (機種により、デバイス管理機または端末管理機など、名称が異なる場合があります)を有効に設定しているため、無効にするまでアンインストールすることができません。 端末側設定メニューより「セキュリティ」>「機器管理機 」にて、mobiconnectインストーラーを無効にし てから、アンインストールを実施してください。 |
3. 管理画⾯から端末を削除する
管理画⾯から端末を削除するためには、あらかじめ端末をインアクティベーションし、無効状態になっている必要があります。
- サイドナビの「端末管理」を選択します。
- インアクティベーションを実行する端末が登録されているグループを選択します。
- 削除したい端末にチェックを入れます。
- 「端末管理」をクリックします。
- 「端末一括削除」をクリックします。
- 「パスワード」に管理画面にログインした時に使用したアカウントのパスワードを入力します。
- 「同意する」にチェックを入れます。
- 「削除」ボタンをクリックします。
- 削除が成功していることを確認し、「閉じる」ボタンをクリックします。