mobiconnectは段階的に新しいUI(ユーザーインターフェース)バージョン3に移行しています。
2022年3月13日にリリースのmobiconnect31.8にて、App Storeアプリの機能が変更されました。
移行の対象となる方は、2022年3月14日以降にUIバージョン3でApp Storeアプリを配信する場合、アプリの移行が必要です。
目次
1.移行の対象
2.App Storeアプリ移行後の各UIバージョンでの操作・動作
3.App Storeアプリの移行手順
1.移行の対象
本機能は、以下の環境で利用していた場合に対象となります。
今回のUIバージョンの仕様変更は、すでに配信済みのApp Storeアプリには影響はありません。
- UIバージョン2でApp Storeアプリを利用していた
- 2022年3月13日のサーバーメンテナンス以前にUIバージョン3でApp Storeアプリを利用していた
- 2022年3月13日のサーバーメンテナンス以降にUIバージョン2でApp Storeアプリを新規登録し、UIバージョン3で配信を行う
▼管理画面UIバージョンについて
https://inventit.zendesk.com/hc/ja/articles/900000068726
2.App Storeアプリ移行後の各UIバージョンでの操作・動作
UIバージョン3にApp Storeアプリを移行しても各UIバージョンでの操作に制限はありません。
動作については以下をご確認ください。
■UIバージョン3に移行したアプリを削除した場合
どちらのUIバージョンで削除を行っても、両方のUIバージョンでアプリが削除されます。
■UIバージョン3に移行したアプリを編集した場合
「備考」「mobiAppsオンデマンド用説明」は どちらのUIバージョンで編集を行っても、両方のUIバージョンに設定が反映されます。
UIバージョン2の「Per-App VPN」や「セキュリティ」に関する設定は、UIバージョン3ではアプリ配信時に設定するため、UIバージョン2で編集を行ってもUIバージョン3には反映されません。
3.App Storeアプリの移行手順
- サイドナビの「mobiApps」>「アプリとブック」を選択します。
- 「App Storeアプリ」を選択します。
- App Storeアプリを移行するグループを選択します。
- アプリ登録画面の「アンインストール」ボタン右横の「…」から「アプリの移行」をクリックします。
- 移行するアプリのチェックボックスにチェックを付けます。(複数選択可)
- 「選択したアプリを移行する」ボタンをクリックします。
- 移行の完了画面が表示され、App Storeアプリの移行が完了します。「戻る」をクリックして元の画面に戻ります。
※UIバージョン2でアプリデータにManaged App Configuration設定を登録している場合はUIバージョン3にも引き継がれます。