※UIバージョン3の画面操作手順です。
UIの切り替え手順はこちらをご参照ください。
以下の流れでモバイルデータ通信接続端末を登録し、アクティベーションを実⾏します。
1.管理画⾯に端末を登録する(モバイルデータ通信)
2.管理画⾯でアクティベーション要求を登録する(モバイルデータ通信)
3.端末側でアクティベーションを実⾏する(モバイルデータ通信)
端末登録時にエラーメッセージが表⽰されたり、端末を登録することができない場合は端末登録時のトラブルシューティングをご確認ください。
1.管理画⾯に端末を登録する(モバイルデータ通信)
管理画⾯に端末を登録する(モバイルデータ通信) では、管理画⾯にて事前に端末を登録します。
※本手順は1台ずつ登録する手順となります。CSVファイルで複数台を一括して登録する場合は操作マニュアルをご参照ください。
<Android端末向け操作マニュアル参照箇所>
5.3.1. 数の端末情報を⼀括で登録する
- サイドナビで「端末管理」を選択します。
- 端末を登録するグループを選択します。
- 「端末管理」をクリックします。
- 「新規登録」をクリックします。
- 「新規登録」画⾯が表⽰されるので、「基本情報」タブで端末番号や機種などを⼊⼒・選択します。 「サービスプラン」タブで、サービスプランを選択します。 ⼊⼒項目の詳細は端末情報を登録する際の⼊⼒情報詳細にて確認してください。
- 「OK」ボタンをクリックします。
- 端末の登録が完了し、メッセージが表⽰されます。
端末情報を登録する際の⼊⼒情報詳細
「基本情報」タブ
入力項目 | 説明 | 入力規則 | 必須項目 |
---|---|---|---|
端末番号 | 登録する端末の電話番号を入力 | 電話番号として妥当な半⾓数字 ※ハイフン不要 |
○ |
メーカー/機種 | 登録する端末の機種、メーカーを選択 | プルダウンリストより検索・選択 | ○ |
所有者 | 端末所有者の⽒名を⼊⼒ 端末一覧やジョブ管理の「所有者名」欄に表⽰されます |
全⾓半⾓30⽂字以下 | |
社員番号 | 端末所有者の社員番号を⼊⼒(任意) | 全⾓半⾓20⽂字以下 | |
電話番号1〜2 | 端末所有者の 話番号を⼊⼒(任意) | 半⾓数字のみ 20⽂字以下 (先頭のみ+を⼊⼒可) | |
メールアドレス | 端末所有者のメールアドレスを⼊⼒ (任意) | メールアドレスとして妥当な半⾓英数 40⽂字以下 | |
備考1〜3 | 端末所有者のその他の情報を入力(任意) | 全⾓半⾓80⽂字以内 |
「サービスプラン」タブ
入力項目 | 説明 | 入力規則 | 必須項目 |
---|---|---|---|
サービスプラン | 端末に適⽤するサービスプランを設定 | プルダウンリストより検索・選択 |
【補足事項】サービスプランについて |
Android端末のモバイルデータ通信⽅式の登録方法では、アクティベーションを実⾏する前に、事前に管理画⾯に端末を登録します。 そのため、端末登録時にサービスプランを選択して割り当てておくと、その後のサービスプラン割当の操作が 不要となります。 |
2.管理画⾯でアクティベーション要求を登録する(モバイルデータ通信)
管理画⾯に端末を登録する(モバイルデータ通信)にて登録した端末に、アクティベーションの要求を登録します。
- サイドナビで「端末管理」を選択します。
- アクティベーションを実⾏する端末が登録されているグループを選択します。
- アクティベーションを実⾏する端末の「…」をクリックします。
- 「アクティベーション」をクリックします。
- 「アクティベーション」画⾯が表⽰されるので、実⾏内容を確認して「OK」ボタンをクリックします。
- 元の画⾯に戻り、アクティベーション要求の登録完了メッセージが表⽰されます。
- 続いて、「3.端末側でアクティベーションを実⾏する(モバイルデータ通信)」に進んでください。
なお、登録されたアクティベーション要求は、ジョブ管理にて確認できます。
「MobiConnect Client・セットアップ」の要求が登録され、ステータスは「端末応答待ち」となります。
端末側での操作が完了するとステータスは「成功」となり、アクティベーションが完了して端末状態が”有効”となります。
※すでにアクティベーションが完了しており、有効状態として登録されている端末に対し、アクティベーション要求を登録した場合も、同様にステータスが「端末応答待ち」として登録されますが、アクティベーションが実⾏されることはなく、 要求が完了しないため、⼿動でキャンセルする必要があります。
3.端末側でアクティベーションを実⾏する(モバイルデータ通信)
【注意事項】 アクティベーション時の注意事項 |
アクティベーション前や、アクティベーション完了後に「アカウント登録完了」と通知が表示されるまで、画面ロックパスワードの設定は行わないでください。 |
- ようこそ(初期セットアップ)画⾯が表⽰されていることを確認し、「開始する」ボタンをタップしま す。
※ようこそ(初期セットアップ)画⾯が表⽰されていない場合、端末本体の初期化が必要となります。 - 「新規としてセットアップ」をタップします。
- Wi-Fiネットワークかモバイルネットワークを選択して接続します。
- ログイン画⾯が表⽰されていることを確 します。
※グループのAndroid EMM設定に「Googleアカウント」を設定している場合は、 手順7から登録を実施してください。 - 「afw#mobiconnect」を⼊⼒し、「次へ」をタップします。
- 「mobiconnect - Android Enterprise」のインストール確認画⾯にて、「インストール」ボタンをタップ
※手順10へ進んでください。 - 使⽤するGoogleアカウントを⼊⼒して「次へ」をタップ後、パスワードを⼊⼒してログインします。
※実際に端末で使⽤するG suiteのアカウント、またはビジネス向けAndroidアカウントを使⽤してログインしてください。端末の設定完了後、アカウントを変更することはできませんので、ご注意ください。 - 利⽤規約を確認後、「同意する」ボタンをタップします。
- 「mobiconnect - Android Enterprise」のインストール確認画⾯にて「インストール」ボタンをタップし ます。
- アプリケーションのインストール確認画⾯にて「インストール」をタップします。
- ログ取得の同意画⾯で「ログ取得に同意する」にチェックを⼊れ、「OK」をタップします。
- mobiconnect セットアップ画⾯にて「開始」をタップします。
- 機器の設定確認画⾯にて「同意して続⾏」をタップします。
- 「タップしてアプリの権限を許可する」をタップします。
- 権限の詳細を確認して「権限を許可する」をタップします。
- システム設定を変更する許可の確 画⾯で「OK」をタップします。
- 「権限を許可」をONにして、「<」をタップして元の画⾯に戻ります。
- すべてのファイルへのアクセスの権限の許可の確認画⾯で「OK」をタップします。
※Android11未満の端末は、「すべてのファイルへのアクセス」は許可になっているため、この手順は不要です。(22)の手順に進んでください。 - 「MobiConnect」をタップします。
- 「すべてのファイルを管理できるアクセス権を付与」をONにして「←」をタップします。
- 「←」をタップします。
- アラームとリマインダーの権限の許可の確認画面で「OK」をタップします。
※通常は許可になっています。アラームとリマインダーの権限の許可の確認画面が表示されない場合、(26)の手順に進んでください。 - 「MobiConnect」をタップします。
- 「アラームとリマインダーの設定を許可する」をONにして「←」をタップします。
- 「←」をタップします。
- 使用状況へのアクセスの許可の確認画面で「OK」をタップします。
- 「MobiConnect」をタップします。
- 「使用状況へのアクセスを許可」をONにして、「←」をタップして元の画面に戻ります。
- 「←」をタップします。
- 「登録を開始する」をタップします。
- 「3G/4G版」をタップします。
※事前に管理画⾯に端末が登録されており、アクティベーション要求が登録されている必要があります。
※ Proxyを使⽤する場合は、本画⾯で設定が必要です。 詳細は「Proxy設定について」を参照してください。 - 初期設定が完了したら「OK」をタップして設定を終了します。
- 完了すると、ステータスバーにmobiconnectのアイコンが表示されます。
【補足事項】一部機種におけるアクティベーション時の動作について |
Android 10の一部機種では、以下の動作となる場合があります。 【動作1】 初期セットアップ中にmobiconnectクライアントアプリの再起動が行われず強制的にホーム画面に遷移してしまう場合があります。ホーム画面からmobiconnectクライアントアプリを起動し、セットアップを完了する必要があります。 【動作2】 初期セットアップ中に権限付与を促すダイアログが表示され、「OK」をタップすると、mobiconnectクライアントアプリが再起動されます。 機種により、複数回ダイアログが表示される場合があります。 |
【補足事項】アクティベーション完了後の動作について |
Android端末では、mobiconnectが有効になると、mobiconnectアプリの起動を停⽌したり、強制終了するアプリの起動を制限する仕様になっています。 起動を許可するためには、該当するアプリを含めた例外アプリ設定を適⽤する必要があります。 例外アプリについては、起動が制限されるアプリの解除方法についてを参照してください。 |
【注意事項】mobiconnectアプリのバックグラウンド動作について |
Android 5.0以降より、Android OSの仕様が変更され、端末側の設定メニューより、各アプリのバックグラウンドデータの設定を、ユーザーが変更することが可能となりました。 【設定箇所その1】
【設定箇所その2】
※ Android OSの仕様により、本項目の設定変更等を制限することはできません。 |
「使用状況へのアクセス」の権限の変更を促すメッセージが表示される場合の対応手順について |
クライアントアプリバージョン31.7.0-201291-bbb1536b(2022年4月7日リリース)にて、アプリの許可に必要な権限を追加する仕様変更を行いました。 そのため、バージョン31.7.0-201291-bbb1536b未満のクライアントアプリからアップデートした場合、端末側で権限を許可する手順を実施していただく必要があります。 対応手順を実施するまで、権限の変更を促す画面(対応手順の1の画面)が表示されます。 【対応手順】
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