2020年1月17日
お客様各位
いつもお世話になっております。
mobiconnectサポート窓口です。
先日Apple社よりリリースされたiOS13.3及びiPadOS13.3について、mobiconnectで以下の事象が発生することを
確認しておりますのでご案内いたします。
■対象端末■
以下の条件すべてに該当するiOS端末
- iOS13.3、またはiPadOS13.3の端末
- 非監視対象の端末
- Hybrid MDMまたはIVI MDMで登録している端末
■発生する事象■
端末側でIVI MDMプロファイルを削除することが可能になる。
【注意事項】
※すでに登録済みのiOS13.2、またはiPadOS13.2以下の端末をiOS13.3、またはiPadOS13.3にアップデートした場合、インストール済みの IVI MDMプロファイルでは本事象は発生しません。
ただし、アップデート後にフィーチャーセットをタップ方式で再適用した場合は、本事象が発生します。
※すでに登録済みのiOS13.2、またはiPadOS13.2以下の端末では本事象は発生せず、従来通りIVI MDMプロファイルを削除することはできません。
※IVI MDMプロファイルが削除された場合、以下の動作となります。
- タップ方式で適用したフィーチャーセットによる制限設定が解除されます。
- IVI MDMで登録された端末の場合、遠隔初期化を実行することができなくなります。※1
※削除不可に設定した構成プロファイルをファイル配信機能のタップ方式で配信した場合も、端末側で削除することが可能になります。
■原因■
iOS13.3 及び iPadOS13.3の不具合
■対応状況■
本件については、Apple社においても事象が特定されており、今後のiOSアップデートにて対応を調整中との回答がありました。
進捗があり次第アナウンス等でご報告いたします。
■ IVI MDMプロファイルを削除した場合の対応方法■
以下のとおり、端末の設定状況により異なります。
<フィーチャーセットをタップ方式で適用している場合>
フィーチャーセットをタップ方式で端末に再適用してください。
<フィーチャーセットをタップ方式で適用していない場合>
2018年12月31日以前に開設されたアカウントでIVI MDMで端末を登録している場合、遠隔初期化の機能を復帰させるため、
何も制限していないフィーチャーセットを端末に適用してください。
※フィーチャーセットの適用により、IVI MDMプロファイルを再インストールした場合でも、端末側での削除は可能な状態です。
ご利用中のお客様にはご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんが、進捗があり次第、アナウンス等でご案内いたしますので、
今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。
以上、今後ともmobiconnectを、何卒よろしくお願い申し上げます。