教育機関向けスタートアップガイドで設定した環境における新入生の端末の準備、卒業生の端末への対応、年次更新作業について紹介します。
※ユーザーインターフェイスバージョン3の画面操作手順です。
ユーザーインターフェイスの切り替え手順はこちらをご参照ください。
1. 新入生の端末の準備
2. 卒業生の端末への対応
3. 年次更新
1. 新入生の端末の準備
新入生用の新しいグループを作成し、端末を登録します。
① 新入生用のグループの作成
新入生用のグループを作成します。
② 新入生用のグループの設定
①で作成したグループに、自動適用するサービスプランやフィーチャーセットなどを設定します。
フィーチャーセットを作成する場合、以下の手順をご参照ください。
1. 遠隔設定フィーチャーセットについて >>
2. 各種設定を作成する >>
3. 遠隔フィーチャーセットを作成する >>
監視ポリシーを作成する場合、以下の手順をご参照ください。
③ DEPプロファイルを作成する
④ 端末にDEPプロファイルを適用する
端末にDEPプロファイルを適用します。
⑤ 端末のセットアップ
2. 卒業生の端末への対応
2.1 端末を初期化して引き続き学校で管理する場合
① VPPライセンスの回収
割り当て済みのVPPアプリのライセンスを回収します。
<mobiApps操作マニュアル参照箇所>
3.7.3.割り当て済みのVPPライセンスを回収する
3.7.6.複数のアプリのライセンスを同時に管理する
② 端末にDEPプロファイルを適用する
端末にDEPプロファイルを適用します。
※「端末登録先グループ」が登録したいグループに設定されているDEPプロファイルを適用します。
DEPプロファイルがない場合は、作成します。
③ 遠隔初期化の実行
遠隔初期化を実行します。
④ 端末のセットアップ
端末を起動してセットアップを完了します。
2.2 端末を初期化しないで卒業生が引き続き利用する場合
端末を初期化しないで卒業生が引き続き利用する場合の手順です。
① VPPアプリのライセンスの回収
割り当て済みのVPPアプリのライセンスを回収します。
<mobiApps操作マニュアル参照箇所>
3.7.3.割り当て済みのVPPライセンスを回収する
※アプリ毎にライセンスを回収する手順
3.7.6.複数のアプリのライセンスを同時に管理する
※アプリリストを利用して一括で複数のアプリのライセンスを回収する手順
※ライセンス回収後は一定期間経過した後に利用できなくなるため、引き続き使用するにはApp Storeからインストールする必要があります。
② インアクティベーションを実行し、端末データを削除する
インアクティベーションを実行し、端末を無効状態にします。その後、端末データを削除します。
③Apple School Managerでのデバイスの所有の解除し、端末を学校の管理から外します。
Apple School Managerでのデバイスの所有の解除(Apple School Managerのユーザーガイド)
3. 年次更新
APNs証明書やDEPトークン、VPPトークンは有効期限が1年となっており、1年毎に更新作業が必要となります。