2020年10月23日
お客様各位
いつもお世話になっております。mobiconnectサポート窓口です。
平素は、mobiconnectをご利用いただき、誠にありがとうございます。
iOSおよびiPadOSのプライベートWi-Fiアドレスの無効化について、mobiconnectでは、
10月29日実施のメンテナンスにて対応を予定しておりますが、 iOSおよびiPadOS14.1において、
OSの不具合が確認されましたのでご報告いたします。
■iOSおよびiPadOS14.1の不具合ついて■
プライベートWi-Fiアドレスを無効に設定したWLAN設定を適用した後に、端末側でプライベートWi-Fiアドレスを
有効にした場合、WLAN設定を上書き適用してもプライベートWi-Fiアドレスを無効に戻すことができなくなります。
本件については、Apple社においても事象が特定されており、今後のOSのアップデートにて対応を調整中との
回答がありました。
進捗があり次第アナウンス等でご報告いたします。
<2020年11月13日追記>
iOSおよびiPadOS14.2にて、OSの仕様変更がありました。
詳細は以下のアナウンスの「プライベートWi-Fiアドレスの無効化に関するOSの仕様変更について」を
ご参照ください。
https://inventit.zendesk.com/hc/ja/articles/900004378903
■OSのアップデートを制限する方法について■
iOS11.3以降より、デバイス利用制限にてiOSのアップデートの通知および実施を、日数を指定して (*1)
制限することが可能になりました。
デバイス利用制限の項目「ソフトウェア・アップデートの遅延(監視対象のみ)(*2)」を"延期する"に設定し、
日数を指定して適用してください。
*1 指定できる日数は、最大で90日です。
*2 本項目を適用するには、端末がiOS11.3以降で、監視対象に設定されている必要があります。
以上、今後ともmobiconnectを、何卒よろしくお願いいたします。