iOS / iPadOS端末の端末管理でよく利用される機能を紹介します。
当ページでは一部の機能を抜粋して掲載しておりますので、全ての機能を確認するには操作マニュアルをご参照ください。
その他の内容はページ最下の関連記事やFAQよりご確認いただけます。
※ユーザーインターフェイスバージョン3の画面操作手順です。
ユーザーインターフェイスの切り替え手順はこちらをご参照ください。
※機能によっては、OSバージョンなど利用条件があります。リンク先の手順またはマニュアルにてご確認ください。
目次
1.端末の情報を確認・取得する
2.端末に制限を適用する
3.端末へ設定を適用する
4.アプリを配信する
5.端末紛失時の操作
1. 端末の情報を確認・取得する
管理画面で端末の情報を確認する
端末から取得したデータを確認します。
端末の情報を取得する
最新の情報を確認するには端末基本情報取得を実行します。
<iOS端末向け操作マニュアル参照箇所>
9. 端末の情報を取得する
2.端末に制限を適用する
端末への制限は、主に遠隔設定フィーチャーセット内のデバイス利用制限設定で適用します。
端末に制限や設定を適用する(遠隔設定フィーチャーセット) >>
ここではよく利用される項目を記載します。全ての項目を確認するにはマニュアルをご参照ください。
<iOS端末向け操作マニュアル参照箇所>
7.端末に制限や設定を適⽤する
7.4.2.デバイス利⽤制限設定
よく利用されるデバイス利用制限項目
目的 | 設定項目名 / 端末側の動作 |
---|---|
アプリのダウンロードを制限したい |
項目名:
端末側の動作:App のインストールを許可(旧アプリケーションインストール)(監視対象のみ) App Storeが非表示になります。 |
Apple IDにサインインすることを制限したい |
項目名:
端末側の動作:アカウント設定の変更を許可(監視対象のみ) 端末「設定>iPad(iPhone)にサインイン」がグレーアウトし、操作できなくなります。 ※すでにサインインしている場合、アカウントを変更できなくなります。 |
パスコードの変更を制限したい |
項目名:
端末側の動作:パスコードの変更を許可(監視対象のみ) 端末「設定>Touch IDとパスコード」がグレーアウトし、操作できなくなります。 |
OSのアップデートを制限したい |
項目名:
端末側の動作:ソフトウェア・アップデートの遅延(監視対象のみ) OSリリース日より指定した日数の期間は、ソフトウェアアップデートに表示されません。 |
特定のSSIDにしか接続させない |
項目名:
端末側の動作:Wi-FiペイロードによってインストールされたWi-Fiネットワークのみに接続(監視対象のみ) WLAN設定や構成プロファイルで適用したネットワーク以外にはアクセスできなくなります。 |
Safariを利用させない |
項目名:
端末側の動作:Safari の使用を許可 Safariが非表示になります。 |
端末側で全てのアプリを削除できないようにする |
項目名:
端末側の動作:App の削除を許可(監視対象のみ) 端末側で全てのアプリを削除することができないようになります。 |
端末を初期化できないようにする |
項目名:
端末側の動作:"すべてのコンテンツと設定を消去"を許可(監視対象のみ) 端末側「設定>一般>リセット>すべてのコンテンツを設定の消去」が非表示になります。 |
アプリの起動を制限する
監視ポリシーでブラックリスト・ホワイトリスト形式でアプリの起動を制限することが可能です。
特定のアプリの削除を制限する
VPPアプリの場合、「mobiApps>VPPアプリとブック>アプリとブックの配信」画面で"アプリを削除可能にする"のチェックを外して配信すると、端末側でアプリの削除ができなくなります。
<mobiAppsマニュアル参照箇所>
3.12.VPPアプリ、ブックを配信する
3.端末へ設定を適用する
よく利用される端末に設定を適用する機能を紹介します。
端末の名前を変更する
iOS・macOS設定の「端末名称(監視対象のみ)」で遠隔で端末の名前を変更することが可能です。
また、端末タグを利用すると、端末ごとに異なる設定を適⽤することが可能です。
<iOS端末向け操作マニュアル参照箇所>
7.端末に制限や設定を適⽤する
7.5.iOS・macOS設定
7.4.13.端末タグについて
端末にネットワークの設定を適用する
WLAN設定を作成して適⽤すると、端末側で設定せずに設定されたSSIDやアクセスポイントへ接続してWi-Fi接続することが可能です。
<iOS端末向け操作マニュアル参照箇所>
7.端末に制限や設定を適⽤する
7.4.3.WLAN設定
端末のOSをアップデートする
最新バージョン、またはダウンロード可能なOSバージョンを指定してアップデートすることが可能です。
<iOS端末向け操作マニュアル参照箇所>
11. システムアップデート
4.アプリを配信する
アプリを手動で配信する
mobiconnect管理画面から、端末やアプリを指定して配信することが可能です。
VPPアプリの配信 >>
App Storeアプリ配信 >>
アプリを自動で配信する
グループ単位でアプリを自動配信することが可能です。
5.端末紛失時の操作
ロックや位置情報の取得、遠隔初期化を実施することが可能です。
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